清閑町日記

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zoom RSS カナルワークス CW-L31の思い出

<<   作成日時 : 2011/12/29 21:27   >>

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 しばらく前、仕事上のネタになるかとカナルワークスのカスタムIEM、CW-L31を作りました。 あまりよい評判を(ネット上では)聞かない気がしますが、そんなに悪いものではないと思いますので、ちょっとしたレビューを。

 4ドライバ搭載で値段は84800円。インプレ採取費用と郵送料込みですから、実質77000円ぐらいでしょうか。最近の為替だと1000ドル相当って感じですね。クラブみたいな低音が魅力のモデルという触れ込みです。

 まず音質ですが、低音と中音が力強く出ていて、高音控えめ。鳴りものは特に控えめです。ボーカルも前に出てきています。解像度は悪くないけれど、硬質な音ではなく、適切な響きを伴った、生き生きとした音です。豊かな低音が、ぐいぐい前に出る中域とボーカルを支えている、という感じでしょうか。AKG耳の私ですが、低音もいいもんだなあと思わされます。ややウォーミーな音で鳴りものが控えめなので、音量を上げても聞き疲れしません。

 ただ、それは据え置きアンプでの話。ポータブルアンプは使わないのでわかりませんが、携帯プレイヤーの直挿しでは、全く実力を発揮できません。ネットでの悪評(?)を見るに、ポタアンでもだめなのかもしれません。

 どうだめかというと、低音が制動を失って、全体的に低音のもやっとした霧で覆い尽くされてしまうような感じになります。ウォークマンやコウォンのイコライザーでいろいろといじってみましたが、どうにもいまいちです。

 UEに比べ、シェルの透明度はクリアです。着用感は一発フィットで大満足、でした。カナルは長めで、インプレぴったりか、やや甘く作っている感じ。入口をきつめに作っているUE に比べてやや遮音性は落ちますが、足音やタッチノイズが少なく、外を歩きながら聞いても、気になりません。自分の場合、UEは(自分の)足音がうるさくて、結構ボリュームを上げる必要があります。

 全体的にごつく、手作り感がありありで、UEが工業製品とすれば、なんかこう、手先の器用な学生のハンドメイド的な感じです。特にアートワークは、中学生の夏休み工作レベルです。

 まあ、音はなかなか魅力的です。あと数年たって、カナルワークスさんの工作技術が向上して、工業製品といえるものになったら、そして、据え置きアンプ並みに制動力のある低音を直挿しで出せる携帯プレイヤーが発売されたら、1000ドルならお買い得でしょう。

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